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STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
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※本文記載の内容はNITE独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター リスク評価広報課 配信の情報を抜粋したものです。
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暖かかったり、寒かったりと。季節の移り変わりの最中を感じさせるこの頃です。もうそろそろ桜が咲く地域もあるそうですね。お花見の計画はもうたてましたか?
今回は、ガス接続具による事故事例についてご紹介します。
【 ガス接続具による事故 】
◆ 事例1 ◆
ガス栓キャップを溶融し、周辺を焼損する火災が発生した。
◇ 詳 細 ◇
ガス栓とこんろ台との距離が短い状況で、ガス栓の接続にストレートタイプのゴム管用ソケット(迅速継手)を用いていました。ガスホースがこんろ台に接触して折れ曲がった状態となっていたため、ガス栓との接続が不完全でもソケットが離脱せず、ガスこんろの使用時にガス漏れが生じてこんろの火が引火したものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
迅速継手とプラグの接続は“カチッ”と音がするまで確実に差し込んで下さい。
◆ 事例2 ◆
ガスこんろを点火したところ、機器とガスホースの接続部付近から火が出た。
◇ 詳 細 ◇
ガスこんろ側接続部(径9.5mm)よりも大きなガスホース(径13mm)を接続したため、ガスが漏れてこんろの火が引火したものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
ガスホースの内径は13mmと9.5mmの2種類があります。接続時には必ず取扱説明書で確認し、適切なサイズを使用してください。
◆ 事例3 ◆
ガスこんろを点火したところ、爆発して窓ガラスが割れた。
◇ 詳 細 ◇
ガスホースがグリル排気口付近に設置されていたため、排気口からの熱によって劣化、亀裂が生じてガスが漏れ、周辺にガスが滞留した状態でこんろを点火したことにより、引火・爆発したものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
ガスホースは、グリル排気口付近やこんろの下に設置しないでください。加熱されると、亀裂が生じてガス漏れが生じるおそれがあります。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(3月2日〜3月15日受付90件)
上記期間内で収集件数の多い製品(事故原因調査中)です。
[1]石油ストーブ 死亡等5件
[2]自転車 重傷等4件
[3]石油ファンヒータ 死亡等3件
[3]靴 軽傷等3件
[3]エアコン 火災等3件
[3]ガス給湯器 火災等3件
[3]電気ストーブ 火災等3件
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