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STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
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※本文記載の内容はNITE独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター 製品安全調査課 配信の情報を抜粋したものです。
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最近、栗や梨、りんごやぶどう等、秋らしい物が目に留まる様になってきました。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。色々な秋、がありますが今年の皆さんはどんな秋をお過ごしになりますか?
今回は、電動車いすなどによる事故事例についてご紹介します。
【 電動車いすなどによる事故 】
◆ 事例1 ◆
ハンドル形電動車いすと使用者が道路から転落した状態で発見され、病院に搬送されたがまもなく死亡した。
→ガードレールのない下り坂を走行中、運転操作を誤ったために道を外れて転落したものです。
◆ 事例2 ◆
ジョイスティック形電動車いすでスロープを走行中、後方へ転倒して負傷した。
→急勾配(25°)のスロープを上っている途中で一旦停止して再発進したため、製品が不安定となって転倒したものです。なお、取扱説明書には、上り坂での急発進はしない旨の注意表示と、実用登坂角度が6°であることが記載されていました。
◆ 事例3 ◆
自立歩行が困難な使用者が歩行補助車を用いて移動中、フレームが破損した。
→「自立歩行できる方がより安定して歩行できるよう補助するものであり、自立歩行が困難な方の使用には適さない」旨の注意表示がありました。また、キャスターの回転止めをロックしたまま使用していたため支柱に過大な負荷がかかり、金属疲労によってフレームパイプの破断に至ったものです。
【注意事項】
電動車いすは、使い始めには十分に練習し、また講習会に参加するなど操作や速度に慣れてください。
電動車いすの取扱説明書に記載されている走行可能な傾斜角度を確認してください。また、ジョイスティック形電動車いすで坂道を走行する際は転倒防止装置を使用してください。
歩行補助車は、自立歩行ができる人が安定して歩くことを補助するものです。また、ショッピングカートなどで歩行補助車の代用はしないでください。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(9月16日〜10月6日受付134件)
上記期間内で収集件数の多い5製品(事故原因調査中)です。
[1]パソコン 破損等44件
[2]ガスふろがま 破損等10件
[3]ガスこんろ 火災等3件
[4]照明器具 火災等3件
[4]冷蔵庫 火災等3件
パソコンの事故は、内部が焼損したという同種事故が42件含まれています。
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