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STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
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※本文記載の内容はNITE製品評価技術基盤機構製品安全センター配信の情報を抜粋したものです。
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今回は、経年劣化による事故事例についてご紹介します。
【 経年劣化による事故 】
◆ 事例1 ◆
温水洗浄便座の一部が焼損した。
◇ 詳 細 ◇
長期使用(約20年)により、便座電気コードの被覆の劣化と、便座の開閉による屈曲により、便座電気コードの芯線が断線するとともに被覆が損傷し、損傷箇所に尿や洗剤等が浸入してトラッキングが発生し、出火に至ったものと推定されます。
◆ 事例2 ◆
浴槽へ給湯中、屋外に出たところ、ガス給湯器の前面カバーが焼け、熱交換器に穴が開いた。
◇ 詳 細 ◇
長期使用(約20年)により、燃焼用の空気を取り入れるファンに、多量の埃が付着して空気不足となり、燃焼室内の燃焼バランスが崩れ、熱交換器の溶接部の一部に亀裂が発生し、その後の運転の繰り返しで亀裂が拡大したために、亀裂部分から燃焼炎が噴出して前面カバーの焼損に至ったものと推定されます。
◆ 経年劣化の対策 ◆
事例以外にも様々な製品で経年劣化による事故が起こっています。使用されている製品に「焦げくさいにおいがする」、「通常にできていた動作をスムーズに行わなくなった」など、異常を感じたとき は、使用を中止し、メーカーや販売店に相談してください。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(2月20日〜3月5日受付113件)
上記期間内で収集件数の多い5製品(事故原因調査中)です。
[1]電気ストーブ 火災等10件
[2]石油ふろがま 火災等5件
[2]ガス給湯器 火災等5件
[4]電気洗濯機 火災等4件
[4]石油ストーブ 重傷等4件
電気ストーブの事故は電気ストーブをベッドの脇で使用中、ふとんから発煙、発火した事故等で、電気洗濯機の事故は運転中のドラム式洗濯乾燥機の中でタオルが焦げていた事故等です。
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