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STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
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※本文記載の内容はNITE独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター 製品安全調査課 配信の情報を抜粋したものです。
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夏も終わりが近づき、朝晩も肌寒く感じる様になってきました。8月もそろそろ終わり、学生の方は長いお休みも終わりが見えている頃でしょうか
夏の疲れがどっと出てくる時期です。体調の変化にお気を付け下さい。
今回は、スプレー缶による事故事例についてご紹介します。
【 スプレー缶による事故 】
◆ 事例1 ◆
冷却スプレーを使用後、たばこを吸うためにライターに着火したところ、周辺を焼損して手足などにやけどを負った。
◇ 対 策 ◇
可燃性ガス(LPガス)を含むスプレー缶を火気の近くで使用すると、引火するおそれがあります。過去には、台所で調理中にこんろの向こう側にいた虫に殺虫剤を噴霧したところ、こんろの火に引火した事例もあります。
◆ 事例2 ◆
使用中のシュレッダーが紙詰まりを起こしたため、スプレー式ダスターを使用したところ、紙投入口から炎が上がって髪の毛が焦げた。
◇ 対 策 ◇
スプレー缶に含まれる可燃性ガスは空気より重いため、シュレッダー内部に潤滑スプレーやエアダスターを噴射すると、可燃性ガスが内部にたまり、裁断時に刃がこすれて生じる火花に引火するおそれがあります。
◆ 事例3 ◆
ネット通販で購入した衣類用UVカットスプレー缶を室内で使用したところ、咳き込みや呼吸困難などの症状が出た。
◇ 対 策 ◇
UVカットスプレーや防水スプレーなどの衣類用コーティングスプレーには、シリコン樹脂やフッ素樹脂を含むものがあります。これらの成分は大量に吸い込むと有害であるため、閉めきった部屋など空気が滞留しやすい場所では使用しないでください。
◆スプレー缶の廃棄について
スプレー缶は中身を使い切ってから捨てましょう。中身を使い切る際は、火気がなく、風通しの良い屋外などの場所で、噴射音が聞こえなくなるまで繰り返しボタンを押して完全に中身を排出しましょう。「ガス抜きキャップ」が缶に付いている場合には、完全に中身を排出後にそれを使いましょう。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(8月5日〜8月15日受付122件)
上記期間内で収集件数の多い5製品(事故原因調査中)です。
[1]パソコン 破損等51件
[2]エアコン 軽傷等7件
[3]自転車 重傷等5件
[4]扇風機 死亡等4件
パソコンの事故51中、内部が焼損したという同種事故が48件ありました。
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