日付一覧
STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
※本文記載の内容はNITE独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター 製品安全調査課 配信の情報を抜粋したものです。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
秋も深まりを見せ、朝夕はめっきり涼しくなりましたね。紅葉もそろそろ赤く色づき始めるでしょうか。今から楽しみです。
今回は、電動車いすと介護ベッドよる事故事例についてご紹介します。
【 電動車いすと介護ベッドによる事故 】
◆ 事例1 ◆
【電動車いす】
電動車いすで走行中、農道から転落して死亡した。
◇ 詳 細 ◇
電動車いすの機能には問題はなかったことから、運転操作を誤って水田近くの農道の荒れた路肩に寄り過ぎたため、農道から転落したものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
走行中に運転操作を誤る事故が多く発生しています。また、電動車いすの事故は、使用から1年未満の事故が最も多く、事故に遭うと重傷や死亡など被害が重篤になる傾向がみられます。操作や速度に慣れるまで十分練習してから運転してください。
◆ 事例2 ◆
【電動車いす】
電動車いすで走行中、踏切内で停止したために列車と衝突して重傷を負った。
◇ 詳 細 ◇
バッテリー不足による電圧低下があったことから、バッテリー残量が少ない状態で走行していたため、踏切に進入した時にバッテリーが切れて踏切内で停止したもの考えられます。
◇ 対 策 ◇
遠出をする場合には必ずバッテリーの残量を確認し、満充電(電荷が十分に蓄えられた状態)になっていることを確認してください。また、踏切の横断はできる限り避けてください。
◆ 事例3 ◆
【介護ベッド】
介護ベッドのヘッドボードと手すりのすき間に首を挟んだ状態で死亡しているのが発見された。
◇ 詳 細 ◇
利用者が何らかの要因でヘッドボードと手すりのすき間に首を挟んでしまい動きが取れず窒息したものと考えられます。事故品は現行JIS改正前の製品で、ヘッドボードと手すりのすき間は6cmでした。
◇ 対 策 ◇
頭や首、手足などがベッドや手すり、サイドレール(柵)のすき間に挟まれないよう、すき間をふさぐ部品を装着してください。現在販売されている手すりやサイドレールは、改正されたJISによって安全性が強化されています。取扱説明書をよく読んで正しく使ってください。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(9月3日〜9月16日受付100件)
上記期間内で収集件数の多い製品(事故原因調査中)です。
[1]ACアダプター 軽傷等8件
[2]ガスこんろ 軽傷等5件
[3]自転車 重傷等4件
[4]ガス給湯器 破損等4件
ACアダプターの事故は、DCプラグ付近が溶融したというケーブルモデム用のもの7件の同種事故がありました。
▼ トラブル発生時のメール送信先
info@sato-stc.co.jp
▼ メールアドレスの変更・解除
[ご登録アドレスの変更]
以下URLへアクセスいただき、変更をお願いします。
https://www.sato-stc.co.jp/mobile/chenge.html
[登録アドレスの解除方法]
以下のアドレスへ空メールを送信いただきますと自動返信メールが届きますのでメールの内容に従って解除をお願いいたします。
del@sato-stc.co.jp
━[配信元]━━━━━
◆佐藤商業株式会社 STC携帯メール配信サービス 運営係
◇[MAIL] stcmag@sato-stc.co.jp
◆[TEL] 0436-20-1708
◇[携帯サイト] http://sato-stc.co.jp/mobile
◆[PCサイト]http://www.sato-stc.co.jp
━━━━━━━━━━
配信日:{YEAR}年{MONTH}月{DAY}日({WEEK-JP})