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STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
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※本文記載の内容はNITE独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター 製品安全調査課 配信の情報を抜粋したものです。
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梅雨も明け、本格的な夏がやってきましたね。お出かけシーズンという事もあり暑い日に屋外に…なんて事も多いと思います。直射日光は避け、適度に休息を挟みつつ夏を楽しんで下さい。
今回は、靴による事故事例についてご紹介します。
【 靴による事故 】
◆ 事例1 ◆
磯釣りで長靴(釣り用)を履いて岩場を歩いていたら右足の底部分の後ろ半分が剥がれたため、バランスを崩して右ひざ下を打撲し、擦り傷を負った。
◇ 詳 細 ◇
長靴の底に使用していた接着剤が劣化し、底部分がはがれたものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
事例1のように、ポリウレタン系の接着剤や樹脂を使用している靴は、長期間経過すると水分などにより劣化し、強度が低下することがあります。着用前に点検してください。
◆ 事例2 ◆
トレーニング効果を目的とした靴を履いて階段を降りていたら、転落して重傷を負った。
◇ 詳 細 ◇
脚の筋肉に負荷をかけるために底が不安定になっている靴で、バランスを崩して転倒したものです。
◇ 対 策 ◇
事例2のように、新しい機能を持つ製品は取扱説明書をよく読んで、特徴を十分に確認してから着用してください。
◆ 事例3 ◆
雨天時に駅のホームを歩行中、濡れた床面で滑って転倒し、重傷を負った。
◇ 詳 細 ◇
雨で濡れたコンクリート製の床面で、体の向きを変えたときに、バランスを崩して転倒したものです。また、荷物と傘で両手がふさがっていました。
◇ 対 策 ◇
事例3のように、濡れた床や鉄板で覆った路面などすべりやすいところでは、転倒に注意してください。思わぬ大けがになりますので、ゆっくり歩くか、無理せず迂回しましょう。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(7月2日〜7月15日受付99件)
上記期間内で収集件数の多い5製品(事故原因調査中)です。
[1]ガス給湯器 破損等9件
[2]エアコン 火災等6件
[2]ガスコンロ 火災等6件
[4]照明器具 火災等5件
[5]ガスふろがま 破損等4件
[5]耳かき(ステンレス製) 破損等4件
ガス給湯器の事故は、ケーシングが変形していたという事故で、耳かきの事故は先端のワイヤーが破損したという4件の同種事故です。
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