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STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
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※本文記載の内容はNITE独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター 製品安全調査課 配信の情報を抜粋したものです。
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昨日で東日本大震災から丸4年の月日が経ちました。
被害に合われた大勢の方の事を忘れず、また、その被害の事を思い出し、自分でも小さい事ではありますが、少しでも被害を最小限にとどめる努力を行わなければならない。と思う一日でした。
今回は、震災発生時の製品事故についてご紹介します。
【 震災発生時の製品事故 】
◆ 事例1 ◆
電気ストーブによる火災
◇ 詳 細 ◇
地震の揺れによって、本やCDなどの可燃物が電気ストーブの周囲に落下した。電気ストーブが可燃物に埋もれて本体が押された状態となり転倒しなかったため、電源が切れず、周囲の可燃物に着火して、火災が発生した。
◆ 事例2 ◆
電気ストーブの余熱による火災
◇ 詳 細 ◇
地震の揺れによって電気ストーブのヒーター面の上にタンスが倒れ、タンスに収納されていた衣類等の可燃物がヒーター面に接触した。転倒オフ装置が作動したが、電気ストーブの余熱によって可燃物に着火し、火災が発生した。
◆ 事例3 ◆
携帯発電機による一酸化炭素中毒
◇ 詳 細 ◇
震災による停電時、換気が不十分な屋内で発電機を使用したため一酸化炭素中毒の事故が発生し、1人が死亡して1人が重症を負った。
震災時の製品事故を防ぐ(未然防止、拡大防止)するため、次の点に注意しましょう。
1. 使用しない電気製品の電源プラグはコンセントから抜いておく。
2. 電熱器具や燃焼機器の周囲に可燃物を置かない。
3. 電気製品等の周囲に水気のあるものを置かない。
4. 家具や電気製品などは耐震グッズを用いて固定する。
5. 揺れに対する安全装置がついた電熱器具や燃焼機器を使用する。
6. 揺れが収まったあとはガスの元栓を閉める、分電盤のブレーカーを切る。
7. 地震のあとに電気製品やガス・石油製品を使用する際は、製品に異常が無いか確認する。
8. 携帯発電機は屋内では使用しない。また、ガス・石油製品、七輪などを使用する際は、定期的に換気を行う。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(2月18日〜3月3日受付116件)
上記期間内で収集件数の多い5製品(事故原因調査中)です。
[1]電気ストーブ 死亡等10件
[2]ガスふろがま 破損等6件
[2]ガス給湯器 破損等6件
[4]ガスこんろ 火災等5件
電気ストーブの死亡事故は、オイルヒーター付近から出火し、住宅を全焼して1人が死亡したというものです。このほか、電気オーブンの扉のガラスが破損したという同種事故が4件ありました。
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