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STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
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※本文記載の内容はNITE独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター 製品安全調査課 配信の情報を抜粋したものです。
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寒暖の差が激しくなり、春の終わりを感じる様になりましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすいです。無理なく日々をお過ごし下さい。
今回は、鍋などによる事故事例についてご紹介します。
【 鍋による事故 】
◆ 事例1 ◆
調理中に鍋を持ち上げた際、取っ手が折れ、熱湯が飛び散ってやけどを負った。
◇ 詳 細 ◇
鍋底からはみ出すような炎で長期間使用を続けたため、取っ手が加熱されてもろくなり、亀裂が生じて折れたものです。
◇ 対 策 ◇
事例1のように、炎が鍋の底面より大きくならないように火力を調整してください。
◆ 事例2 ◆
調理後、強化ガラス製の鍋ぶたが突然割れた。
◇ 詳 細 ◇
ステンレス枠の一部に加熱による変色があり、変色部分を中心に割れが広がっていることから、鍋ぶたに直接炎があたる状態で使用したことで生じたガラス表面のクラックが、その後の使用などによって伸展し、破損したものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
事例2のように、ふた本体に直接炎があたるような状態で使用しないでください。また、急冷したり、洗う際に細かい傷がつかないよう取り扱いに注意しましょう。
◆ 事例3 ◆
鍋で湯を沸かしていたところ、突然沸騰した湯が飛び散って顔にやけどを負った。
◇ 詳 細 ◇
水、みそ汁などの液体を温めるとき、わずかなきっかけ(容器を揺する、塩や砂糖などを入れる)によって生じる突沸現象により、湯が飛散したものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
事例3のように、みそ汁やとろみのある食品(カレーやシチュー等)を強火で加熱すると突然沸騰することがあります。火力を弱めにしてよくかき混ぜながら温めてください。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(4月16日〜5月2日受付118件)
上記期間内で収集件数の多い5製品(事故原因調査中)です。
[1]ガス給湯器 破損等10件
[2]ガスふろがま 軽傷等9件
[3]シーリングファン(サーキュレーター) 破損等6件
[4]システムキッチン(吊戸棚、電動昇降式) 軽傷等5件
[5]自転車 重傷等4件
シーリングファンの事故は羽根の固定部品が破損して、羽根が落下したという6件の同種事故、システムキッチンは電動昇降式の吊戸棚を稼働させたところ、扉が落下してけがをしたなどの5件の同種事故が報告されました。
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