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STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
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※本文記載の内容はNITE独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター 製品安全調査課 配信の情報を抜粋したものです。
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新年初、STCマガジンです!
寒さもより厳しくなってきましたね!皆様、防寒対策はしっかりしていらっしゃいますか?
車の事故も多くなる時期です、路面やフロントガラスの視界にはしっかりとご注意を
今回は、石油ストーブによる事故事例についてご紹介します。
【 石油ストーブによる事故 】
◆ 事例1 ◆
石油ストーブを使用中、火災が発生して1人が一酸化炭素中毒で死亡、1人が重傷を負った。
◇ 詳 細 ◇
ガソリンを誤って給油したため、使用中の熱によりカートリッジタンクの内圧が上がり、固定タンクからあふれたガソリンに燃焼筒の火が引火し、火災に至ったものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
ガソリンを用いると異常燃焼をおこして火災の原因になります。間違えて使用しない様、灯油やガソリンの保管場所や保管方法には注意してください。
◆ 事例2 ◆
石油ストーブの緊急消火ボタンを押して火を消し、外出して戻ったら火が消えていなかった。調節用つまみも動かなくなっており、対震自動消火装置も作動しなくなった。
◇ 詳 細 ◇
変質灯油の使用により芯先端部に多量のタールが吸着して固まったため、芯が規定の消火位置に戻らず、完全消火できない状態になったものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
灯油は長期間保管すると変質し、石油ストーブの芯にタールが溜まって消火時に芯が下がらず火が消えない、異常燃焼や不完全燃焼といった現象が発生します。昨シーズンから持ち越した灯油を使用しないでください。また、直射日光があたる場所や高温になるところでも変質しますので保管場所に注意してください。
◆ 事例3 ◆
石油ストーブを使用中、火災が発生して1人がやけどを負った。
◇ 詳 細 ◇
置台などにたまったホコリやマッチの燃えかすが燃焼用空気の供給を妨げたため、火を強めたときに不完全燃焼による吹き返しの炎(吹き返し現象)が生じて可燃物に燃え広がったものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
置台にほこりやゴミがたまっていると、吹き返しの炎(吹き返し現象)によってほこりに火が着き、火災に至ることがあります。ほこりやこぼれた灯油などが置台にたまらないように清掃をしてください。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(12月16日〜12月22日受付81件)
上記期間内で収集件数の多い4製品(事故原因調査中)です。
[1]ガスふろがま 破損等8件
[2]配線器具 火災等5件
[3]石油ストーブ 軽傷等3件
[3]ガス給湯器 破損等3件
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