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STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
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※本文記載の内容はNITE独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター 製品安全調査課 配信の情報を抜粋したものです。
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最近、道を歩いていますとどこからかキンモクセイの香りが、なんて事がありました。あの香りがすると秋の深まりを一層強く感じます。肌寒い日が続いています。暖かい服装でお過ごし下さい。
今回は、照明器具による事故事例についてご紹介します。
【 照明器具による事故 】
◆ 事例1 ◆
【クリップライト】
火災が発生し、現場にクリップライトがあった。
◇ 詳 細 ◇
子ども部屋で発生した火災事故です。寝具の上で使用していたクリップライトの白熱電球と布団が接触し焦げがみつかりましたが、炎が出ていなかったためそのまま放置していたところ、布団の中でくすぶっていた火が燃え広がったものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
ランプが可燃物に接触すると発煙・発火することがあります。ベッドや枕の近くなど不安定な場所に置いた場合は特に注意してください。
◆ 事例2 ◆
【シーリングライト(蛍光灯)】
使用中の蛍光灯が焼ける火災が発生した。
◇ 詳 細 ◇
電球型蛍光灯を使用するところに、数年前から白熱灯を使用していたため、ソケット部の温度が異常に上昇する状態が繰り返され、ソケットの電極板と口金間に接触不良が生じて火災に至ったものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
器具の指定以外のランプは使用しないでください。異なる種類やワット数のものを使うと火災に至るおそれがあります。ランプ交換時には取扱説明書を確認しましょう。
◆ 事例3 ◆
【センサーライト(白熱灯)】
ベランダに設置していたセンサーライトの周辺が焼けた。
◇ 詳 細 ◇
2階のベランダの下側に取り付けていたセンサーライトを覆うようにして布団を干してしまったために、ライトが点灯し、布団が過熱されて出火したものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
ランプを布や紙で覆うと放熱が妨げられ、器具が過熱して危険です。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(9月17日〜10月7日受付122件)
上記期間内で収集件数の多い4製品(事故原因調査中)です。
[1]ガスこんろ 死亡等7件
[1]自転車 重傷等7件
[1]ガスふろがま 軽傷等7件
[4]ガス給湯器 破損等6件
ガスこんろの死亡事故は建物が全焼し1人が死亡、1人が軽傷を負った事故です。自転車の重傷の事故は、走行中に前輪がロックして転倒して負傷したというものなど、ガスふろがまの軽傷の事故は、シャワーを使用したところ熱湯が出てやけどを負ったというものなどです。
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