日付一覧
STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
※本文記載の内容はNITE製品評価技術基盤機構製品安全センター配信の情報を抜粋したものです。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
今回は、ガスふろがま及び石油ふろがまによる事故事例についてご紹介します。
【 ガスふろがま及び石油ふろがまによる事故 】
◆ 事例1 ◆
ガスふろがまのケーシングの一部が変形した。
◇ 詳 細 ◇
点火操作の繰り返し等により、未燃ガスが滞留し、異常着火したものと推定されます。
◇ 対 策 ◇
ガスふろがまはその他ガス機器同様に、点火操作を繰り返すと未燃ガスが滞留して異常着火することがあり危険です。点火操作を行って、点火できなかった時は換気を行い、時間をおいてから再度点火するようにしてください。
◆ 事例2 ◆
石油ふろがまを使用中、火災が発生し、石油ふろがまが焼損し、1人がやけどを負った。
◇ 詳 細 ◇
長期間使用(約28年)に伴う排気経路の亀裂、給気経路の埃詰まり等による給気不足や灯油経路からの水・異物の侵入により、噴霧・着火・燃焼不良等でふろがま炉内の堆積物に未燃灯油がしみ込み、この油の燃えた火が機器内に漏れてコード類に引火したと推定されます。
◇ 対 策 ◇
ガスふろがま及び石油ふろがまは、長期使用による点火不良や異常燃焼、配管のゆるみや亀裂による燃料漏れ等の経年劣化事故が発生しています。異常を感じたら、メーカーや販売店に相談して点検を受けてください。またガスふろがま及び石油ふろがまは平成21年4月1日に「長期使用製品安全点検制度」における特定保守製品に指定されています。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(2月6日〜2月19日受付118件)
上記期間内で収集件数の多い5製品(事故原因調査中)です。
[1]ガス給湯器 破損等9件
[2]石油ストーブ 死亡等6件
[2]ガスふろがま 破損等6件
[2]ガスこんろ 火災等6件
[3]電気温風機 死亡等5件
ガス給湯器の事故は点火したところ、異音がし、ケーシングの一部が変形した事故等で、電気温風機の事故は火災が発生し、1名が死亡した事故等です。
▼ トラブル発生時のメール送信先
info@sato-stc.co.jp
▼ メールアドレスの変更・解除
[ご登録アドレスの変更]
以下URLへアクセスいただき、変更をお願いします。
https://www.sato-stc.co.jp/mobile/chenge.html
[登録アドレスの解除方法]
以下のアドレスへ空メールを送信いただきますと自動返信メールが届きますのでメールの内容に従って解除をお願いいたします。
del@sato-stc.co.jp
━[配信元]━━━━━
◆佐藤商業株式会社 STC携帯メール配信サービス 運営係
◇[MAIL] stcmag@sato-stc.co.jp
◆[TEL] 0436-20-1708
◇[携帯サイト] http://sato-stc.co.jp/mobile
◆[PCサイト]http://www.sato-stc.co.jp
━━━━━━━━━━
配信日:{YEAR}年{MONTH}月{DAY}日({WEEK-JP})