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STCマガジンより製品安全情報をお知らせします。
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※本文記載の内容はNITE独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター 製品安全調査課 配信の情報を抜粋したものです。
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先週末から猛暑日が終わり、一気に涼しくなりましたね。9月もすぐそこです、気温の変化で風邪などひかれないようにご注意下さい。
今回は、高齢者の製品による事故事例についてご紹介します。
【 高齢者の製品による事故 】
◆ 事例1 ◆
【暖房便座】
暖房便座に30分ほど座っていたら、低温やけどを負った。
(60歳代 女性)
◇ 詳 細 ◇
便座の上に長時間座っていたためと考えられます。温度は「低温」より少し高く設定していました。
◇ 対 策 ◇
暖房便座などで、熱さを感じない程度の温度でも長時間接触していると低温やけどを負うことがあります。高齢者や体の不自由な人、介護が必要な人などは座っている時間が長くなる傾向があるため、取扱説明書とおりに「低」や「切」に調節してください。
◆ 事例2 ◆
【歩行補助車】
家の人に腰を支えてもらいながら歩行補助車を押し、左に曲がろうとしたら転倒して重傷を負った。
(80歳代 女性)
◇ 詳 細 ◇
歩行の際に介助者が必要であり、歩行補助車の使用は無理な状況だったためと考えられます。表示にも「手すりなどつかまり歩きをする人には適していない」という旨の記載がありました。
◇ 対 策 ◇
歩行補助車は主に自立歩行が可能な人を対象としています。また、使用中に本体が折り畳まれないようにロックレバーで必ず固定してください。
◆ 事例3 ◆
【ガスこんろ】
ガスこんろ周辺を焼く火災が発生し1人が死亡した。
(80歳代 女性)
◇ 詳 細 ◇
調理中、衣服に火が燃え移ったため、火災に至ったものと考えられます。
◇ 対 策 ◇
ガスこんろに近づき過ぎないでください。こんろの奥に手を伸ばすときは火を消してください。毛足の長いものやゆったりと垂れ下がったデザインの衣服は特に注意してください。
【 消費生活用製品の事故情報収集状況 】
(8月6日〜8月19日受付126件)
上記期間内で収集件数の多い6製品(事故原因調査中)です。
[1]電気給湯器(ヒートポンプ式) 破損等9件
[2]配線器機(延長コード) 【差し込みプラグ】 軽傷等8件
[3]ガス給湯器 破損等7件
[3]自転車 重症等7件
[5]エアコン 軽傷等6件
[5]ガスふろがま 軽傷等6件
電気給湯器の事故は、ヒートポンプユニットが破裂したという9件の同種事故です。配線器具の事故は延長コードを使用中、差込みプラグ付近から火花が出て、軽傷を負ったなどの7件の同種事故を含んでいます。
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